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消費者金融とカードローン

昔は直接来店し、免許証や保険証を提示する対面与信が主流でした。そのため、銀行の審査のように書類を見て審査をする手法とは異なり人を見て与信をすることが消費者金融の大きな特徴でした。このノウハウは消費者金融にはあって銀行には無いものです。銀行は法人相手、消費者金融は個人に対する融資であって、また無担保無保証であることも大きな特徴です。ある意味、ターゲットが異なるので、ライバルといった関係ではなく、別分野といっても差支えは無いです。銀行からすると、単価50万程度の小口を相手にせず、数千万、数億規模の単価を中心に商品販売をしていました。しかし、ここ15年ほどで様相が変わり、法人相手の融資が目減りしていくと、銀行も個人融資に切り替える事となりました。もう一つ大きな要因が、過払い金問題でした。最高裁判例により、消費者金融が過払金問題に悩まされることになり、多くの会社は廃業し、残った会社も過払金対応に追われる結果となりました。そのような状況でしたので、銀行は利息制限法内の個人向けカードローンに参入し苦しんでいた消費者金融を傘下にし、ノウハウの吸収にも乗り出しました。銀行カードローンは急速に成長し、銀行部門の中でも高い収益率を確保していきました。一方で、過払金に悩んでいた消費者金融も資金調達難だったため、銀行と提携したり子会社化したりし、銀行に助けられた面もありました。結果一部の消費者金融は残り、銀行カードローンと共存しているのが現状ということになります。

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