住宅ローンは一生のうちで最も高価なローンになります。住宅ローンを組んでしまったせいで、一生仕事に縛りつけられてしまうという方も多いです。

こういった方は大抵金融リテラシーが低く、返済シミュレーションも甘い、勢いで組んでしまったという方です。悪いことは言わないので、金融リテラシーが低い方は住宅ローンを組まず、アパート、実家など無理のないところに住みましょう。

対して、住宅ローンを組んだ方がいい人もいます。それは、一括で購入できる金額があるが、お金を運用し、住宅ローンの金利以上のお金を稼ぐことが出来る人です。株式投資や不動産投資などで収益を得ることができ、金利を上回ることができるのであれば積極的にローンを組むべきです。住宅ローンは、節税対策にもなるため、節税額+運用収益が金利を上回る場合と考えてもOKです。

しかし、収益は上げられないがどうしても住宅ローンを組まないといけないというケースもあります。そういった場合は、年間の返済金額が年収の20％以内に収まる金額、また返済期間も20年以下に設定しましょう。それ以上の金額の住宅は高望みです。

住宅ローンを組みたいけど将来が不安という方はFPさんに相談し、ライフプランをしっかりと立てたうえで検討することをおすすめしています。